「もっと運動神経を伸ばしてあげたい…」
夏休みは運動能力を伸ばす大チャンス。特に神経系が発達する小学生時代は、「アジリティ=すばやく反応して動く力」を伸ばすのに最適な時期です。
今回は、自宅で簡単にできて、しかも効果的なアジリティトレーニングを紹介します!
⏱ 所要時間:約30分のメニュー構成
1. 【5分】親子でウォーミングアップ
- 軽いジョギング(その場でOK)
- スキップ/ギャロップ/サイドステップ(その場 or 家の前の道など)
- 手足を大きく動かしてストレッチ(股関節・肩回りなど)
2. 【10分】“反応アジリティ”トレーニング
🔸 色カードジャンプ
- 赤=前へジャンプ/青=後ろへジャンプ など
- 親がカードを出し、子どもが反応してジャンプ!
- 10回×2セット
🔸 コーン反応ステップ(屋外 or 廊下OK)
- 3つのコーンを1m間隔で並べる(ペットボトルでもOK)
- 親が「1!」と叫んだら、該当のコーンをタッチし戻る
- 親が数字をランダムに言い、子どもが反応する(5〜10回×2セット)
3. 【10分】ジャンプ&方向転換ドリル
🔸 足踏みジャンプ → ダッシュ
- その場で10回素早く足踏み→「GO!」の合図で前方にジャンプ or ダッシュ(2mでOK)
- 遅れて出すフェイク合図で“判断力”も鍛えられる!
🔸 サイドステップ&ターン
- 2m幅でサイドステップ→合図で180°ターン→元の位置へ
- アジリティの「切り返し」を強化!
4. 【5分】クールダウン&ストレッチ
- 深呼吸とウォーキング
- もも裏・ふくらはぎ・腰まわりのストレッチ
- 水分+塩分補給(スポーツドリンクや塩タブレットなど)
✅ 保護者の方へアドバイス
- 週2〜3回の継続が◎(毎日でなくても十分)
- トレーニングの後は「よく頑張ったね!」の声がけが効果倍増
- 楽しく取り組むことが最大の成果につながります
🧠 なぜこれが効果的なのか?
- 子どものアジリティは、**“動きながら考える力”**の発達と深く関係しています。
- 論文によると、反応を含むアジリティは、筋力だけでなく認知や判断と密接な関係があると報告されています【※1】【※2】
🔍 参考論文
- 【※1】内藤雄斗ほか. 小学生に対するアジリティトレーニングの実践研究
- 【※2】Ito et al. Does reactive shuttle test differentiate performance levels in youth soccer players?
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📌 まとめ|夏こそ「アジリティ育成」の最適期!
「見る→判断する→素早く動く」——この力が、将来の運動能力を大きく左右します。
おうちで楽しく、親子でできるトレーニングでこの夏をステップアップの季節にしましょう!