「ゴール前であと一歩早ければ得点できたのに…」
「ボールに反応したけど、相手に先に取られてしまった…」
サッカーを頑張る小学生を持つ保護者の方なら、きっと一度は見たことがある光景ではないでしょうか。
一生懸命走っているのに、なぜか試合で「あと一歩」が出ない…。
その差を埋めるカギとなるのが、“動き出し力=アジリティ” です。
アジリティとは単なる「俊敏さ」ではありません。
研究者Sheppard & Young(2006)はアジリティをこう定義しています。
「外部からの刺激に素早く反応し、効率的に方向転換や動作を繰り返す能力」
つまり、
この一連の流れを素早く行えるかどうかが「試合であと一歩届くか」を左右するのです。
リザルトも共著者となっている、早稲田大学の伊藤大永らの研究(ユースサッカー選手を対象)では、レギュラーと控えの差は直線のスプリント速度ではなく、“方向転換スピード”や“反応の速さ”にあることが示されました。
つまり、ただ足が速いだけでは試合で活躍できないのです。
「動き出し」「切り返し」「相手への反応」が速い選手こそ、ゴール前や守備で勝負を分ける存在になります。
小学生は神経系の発達が著しい時期。
このタイミングでアジリティを鍛えると、将来の運動能力の伸びに大きな差がつきます。
逆に、ただ走る練習だけに偏ると「動き出し」や「反応」の部分が育たず、試合でのパフォーマンスに繋がりにくいことも…。アジリティの差は、反応して素早く動き出す姿勢にも関係があると示唆されています!
成長期の今だからこそやっておきたい取り組み、でも継続してやるのは難しいですよね…
私たち「パフォーマンスアップチーム リザルト」では、小学生向けのフィジカルテストとアジリティトレーニングを行っています。
お子さんの「あと一歩」の差を埋めたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
「あと一歩でボールに届く」プレーは、きっとあなたのお子さんの自信につながります!