「ゴール前であと一歩早ければ…」「反応が少し遅れてボールを取れなかった…」
そんな“あと少し”の差に悔しい思いをしたことはありませんか?
実はその一歩を生む鍵こそが “アジリティ(Agility)” と呼ばれる能力です。
ただ速く走る力(スプリント能力)ではなく、
「見る → 判断する → 動く」 という一連の反応スピードが、サッカーにおける勝敗を大きく分けているのです。
多くの保護者や指導者が「足が速ければサッカーも上手くなる」と考えがちですが、
実際には “直線の速さ”だけでは試合で通用しません。
例えば、相手のフェイントに反応して逆を取る、
味方のパスに素早く反応して走り出すといった場面では、
「動き出す判断の速さ」「反応してからの最適な動作姿勢を迅速に確立する能力」が勝負を決めます。
詳しくは下記の記事をご覧下さい!
早稲田大学・伊藤大永、内藤雄斗らによる研究(Football Science, 2025)では、
高校女子サッカー選手を対象に リアクティブシャトルテスト(反応型アジリティ) を実施しました。
その結果──
レギュラー選手は非レギュラー選手よりも「方向転換時の反応速度」が有意に高いことが示されました。
興味深いのは、この“反応型アジリティ”は 筋力やジャンプ力とは相関が低い という点です。
つまり、単なる筋力ではなく、認知・判断・動作の連携能力 が試合の差を生むのです。
小学生〜中学生の成長期においてアジリティを鍛えることで運動神経が発達に貢献する可能性があるとも考えられます。
アジリティは単なる「瞬発力トレーニング」ではありません。
反応や判断を伴うトレーニングを組み合わせることで、より実戦的に鍛えることができます。
これらは5〜10分の短時間でも効果的です。
ポイントは「正解が分からない状況で判断しながら動く」こと。
まさにサッカーの試合そのものです。
週に2~3回のトレーニングがベスト!まずは、お家でできることから!
成長期は 神経系が最も発達する時期。
この時期にアジリティトレーニングを行うことで、
将来のスピードや反応力の“土台”を作ることができます。
また、身長が急激に伸びる「PHV期(Peak Height Velocity)」には、
重心が上がり、バランス能力や方向転換能力が一時的に低下します。
この時期にアジリティを意識したトレーニングを行うことで、
ケガ予防 や 動作の安定化 にもつながります。
浜松の「パフォーマンスアップチーム リザルト」では、
小学生〜中学生を対象に、科学的根拠に基づいたフィジカルテストを実施しています。
これらを総合的に分析し、
「今の課題は筋力か?判断スピードか?」を数値で可視化します。
11/3(月・祝)のイベントでは 無料カウンセリング&分析レポート付き!
お子さんの成長フェーズに合わせたトレーニングアドバイスもご案内しています。
フィジカル測定会 開催!(参加特典多数!)詳しくは下記のリンクへアクセス!
私たち「パフォーマンスアップチーム リザルト」では、小学生向けのフィジカルテストとアジリティトレーニングを行っています。
成長期に合わせた“今必要な課題”を見える化
測定結果をもとに、トレーニングと栄養アドバイスを提供
初回は 無料体験 が可能です!
お子さんの「あと一歩」の差を埋めたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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頑張っているのに結果が出ない…
それは“努力の方向”が少しズレているだけかもしれません。
アジリティトレーニングは、ただの速さではなく
反応して素早く動き出す、方向を転換するトレーニング です。
「あと一歩が届く選手」になるために、今からその一歩を踏み出しましょう!