【小学3年生~中学3年生向け】基礎体力底上げトレーニング教室 [浜松市]
【小学3年生~中学3年生】
基礎体力底上げトレーニング教室 [浜松市]

サッカーに多い怪我と予防

はじめまして!ないとうコーチです!

パフォーマンスアップチームリザルトは…
『将来のトップアスリートを育成する』
を目標に、浜松市を中心に子どもの基礎体力
( アジリティ / 筋力 / 瞬発力 / ジャンプ力 / 体幹 / 足を速く )を向上させる活動を行っています!

ご依頼に応じて、出張トレーニングなども行っております!

ブログをご覧いただきありがとうございます!

サッカーをやっている子が最もケガをするのは?

トレーニング教室に参加してくれている多くの子どもたちがサッカーをしています。と言うことで、今回はサッカーをしている子がケガをしやすい部位とその予防方法についてご紹介します。

最も多いのは足関節捻挫

ケガの発生件数が多いのは小学校高学年が最も多いというデータがあります。「負けたくない」と言う気持ちがより明確になり、自分の身体も少し動かし方をわかり始め少し無理ができるくらいの年齢ですね。

とは言えど、身体の使い方や筋力などが不完全であるので、足の着地などに失敗や筋力不足などから地面をうまく押し返せずにして足首を捻挫していまう傾向にありそうです。

ランキングとしては…(1)
1位 足関節の捻挫
2位 手・指の骨折
3位 手関節の骨折

上記のようです。サッカーで手の怪我?となりそうですが、子どもは場合、バランスがうまく取れず転けてしまい手をついて捻ってしまったりなどが多くあるそうです。

バランスなどに関しては、視覚情報・体性感覚情報(筋・腱・関節からの情報、足裏等の圧感覚情報など)・前庭系の情報(内耳の三半器官)などを基に脳が中枢処理を行ない、出された司令を骨格筋が実行しています。

子どものうちは情報の獲得から、骨格筋の実行までがうまくいかない、また筋力不足で実行できないなどの要因があります。

足関節捻挫とは?

足関節(内反)捻挫は、サッカーにおいて最も頻度の高い外傷の一つです。
足首を内側に捻ることにより生じ、足首の外側の靭帯が損傷します。足関節捻挫は方向転換時やストップ動作時、下腿の内側をタックルされた際に生じます。

捻挫が治りきってない状態で復帰をしてしまうと、損傷した部位が緩い状態での活動となるので再発につながります。

足関節捻挫の予防法は?

ふくらはぎのストレッチやバランストレーニ
ング、足首周りの筋力の向上が有効です。

よく学校で行われるアキレス腱伸ばしや脛の外側など親指で押してマッサージをするなどをすると足関節周りの筋肉がほぐれます。

バランストレーニングとしては、片足でクォータースクワットなどを行うことでバランストレーニングにつながります。慣れてきたら、布団の上などバランスが取りづらい場所などで行うことも有効です!

足首周りの筋力トレーニングとして、カーフレイズやゴムバンドを使ったレジスタンストレーニングなどを継続的に行うことで筋力の向上につながります。

予防のためにもトレーニング

トレーニングと聞くと…「大変そう」「ケガをしそう」「危なそう」と敬遠されがちです。

ですが、逆にやらない方が怪我につながる可能性が大きいです。最近では、トレーニングを行っているチームと行っていないチームでのケガ率に差が出るなど、更にトレーニングへの関心が高まっています。

コーチの推測として…「トレーニングをしてケガをした」は昔あまりエビデンス(学術的根拠)がない時代に「辛いことをやり続けることで体力が向上するであろう」と言う思い込みにより起こってしまった結果なのではないか?と考えます。

正しいエクササイズ方法、適切なトレーニングプログラムを駆使することでパフォーマンスだけでなく結果としてケガなども予防していけるのではないかと心より思っております。

参考資料
スポーツ外傷・障害予防ガイドブック(公益財団法人 スポーツ安全協会,公益財団法人 日本体育協会)

厚生労働省 eヘルスネット

SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です