トレーニングの考え方

はじめまして！ないとうコーチです！

パフォーマンスアップチームリザルトは…
『将来のトップアスリートを育成する』
を目標に、浜松市を中心に子どもの基礎体力
（ アジリティ / 筋力 / 瞬発力 / ジャンプ力 / 体幹 / 足を速く ）を向上させる活動を行っています！

ご依頼に応じて、出張トレーニングなども行っております！

ブログをご覧いただきありがとうございます！

あのトレーニング…

今回はコーチのトレーニングに関する考え方についてご紹介していきます！

トレーニングとは？というよりも、トレーニングの組み立て方などをメインに記事にして参ります。ちなみに、結論から言うとコーチ自身は”目標と目的”が非常に重要だと思っています。

「あのトレーニングって意味あるんですか？」など最近は多くのご質問をいただく時期です。

例えば、体幹トレーニングや有酸素運動など様々なトレーニングが世の中にはあります。また、多くのプロ選手がトレーニングを行い、それを真似することが多くあると思います。

どのトレーニングも大体はやる意味があると思います。ただし、最も重要なことは、そのトレーニングが”目標と目的”にあっているのか？が重要です。また、なぜそのトレーニングをするのか？という部分が理解できていることが重要です。

トレーニングを考える

さて、本題です。現在トレーニング教室と８チームの外部指導、単発のトレーニング教室などご依頼をいただくコーチですがどのようにしてトレーニングを考えているのかをご紹介いたします。

コミュニケーションをとる

コーチ自身最も重要としているのが、コミュニケーションをとることです。雑談から具体的な話までこのコミュニケーションをとることで、チームの目標やそこに対する課題明確化し、課題解決の目的を持ったトレーニングを考えます。

課題解決に向けたメニューとエビデンス

目標が見つかることで、そこに到達するためのチーム、個人の課題が見つかってきます。技術的課題は練習で、肉体的課題はトレーニングで改善をしていきます。

例えば、肉体的課題として「瞬発力」が欲しいとします。その場合は、主に筋力トレーニングを実施します。期間が長ければ…筋肥大から筋力の向上、爆発的なパワー発揮まで計画を組んで取り組んでいただきます。

環境とケガのリスクヘッジ

様々な施設環境と幅広い年代の選手を見させていただいているのでケガなどのリスクについても考えます。

自分が計画するトレーニングを実施する場所や道具がその部活・クラブには整っているのか？

トレーニングを実施する上でのケガのリスクや成長に対する阻害などはあるのか？など

なるべく多くの論文などをサーチします。ケガをすることで失われる時間は非常に勿体無いです。また、トレーニングをし筋力などを向上させることでケガの発生率を下げられるのに、トレーニングでケガをしてしまったら本末転倒です。ここの部分は注意を払って取り組みます。

プロ選手がやってるから…
いいトレーニングではない

コーチがトレーニングを教えているときにたまに言われる質問として。

〇〇選手がこう言うトレーニングをやっていました。いいトレーニングですか？

と言う、質問がくるんですがこれには非常に答えづらいです。と言うのも、それを処方した指導者の意図などが反映されてないからです。

正直大体のトレーニングが、目標と目的があっていて、真剣に取り組み続ければ結果が出ます。

重要なことは”なぜ？”そのトレーニングをやるか？なのです。ここが理解できていないで、やらされているとあまり成長がないです。

コーチ自身も皆さんには、ここを意識しようと言うのを伝えて取り組んでいただいています。

トレーニングで成長する選手とは…？

最も重要な部分ですよね。コーチから見た最も成長する選手は…自ら練習やトレーニングに取り組む選手です。やらされているのではなく、自分で自らやる選手が最も成長する選手です。

多くの方を指導させていただきました、才能ありそうだなーって選手も慢心していると気が付いたら抜かれています。逆に、コツコツと積み重ねている人は気がつくとメンバーに入っています。

最終的には、そこに行き着きます。

トレーニングを考えるのは科学
トレーニングを実施するのは根性　です。

トレーニングの原理で過負荷の原理がある以上体に負荷をかけなければ成長は、やはりないのです。

ただ、様々な文献や論文などをサーチして読み知識をつけることで、迷信に振り回され遠回りをしなくても目標に早く辿り着ける可能性が上がります。そのために、コーチやトレーナーが存在すると考えています！